IT/イット続編THE ENDの9人のキャストは?前作との顔比較!あらすじとみどころ
2017年公開の「IT/イット”それ”が見えたら、終わり。」から27年後の様子を描いた「IT/イット THE END”それ”が見えたら、終わり。」が2019年11月1日に公開となりました。
前作では世界中で爆発的ヒットをしたことから、今回の続編も注目されています。
この記事では「IT/イット THE END」の簡単なあらすじ(ネタバレは含みません)と、登場人物の整理をしていきます。

IT/イット THE END “それ”が見えたら終わり」キャストの前作との顔を比較

ペニーワイズ役(ピエロ/IT):ビル・スカルスガルド

太古の昔からこの地デリーに住み、27年周期で食事(恐怖におののく子供を食べる)と冬眠を繰り返す実態のない意識体。
容姿は自由自在に変えることが出来るが、(アメリカの)子どもたちが一番恐怖を覚えるピエロの姿でいることが多い。
特にいじめられっ子など、孤独な子供を狙って餌食にします。
27年前から変わらずこの顔なので、ペニーワイズ演じる役者さんを紹介しておきます。
一度見たら忘れられないくらいのインパクトですが、本当はこんなにハンサム。
ペニーワイズを演じているビル・スカルスガルドさんは、意識的に斜視が出来るそうで、本作でも恐怖を覚えるほどの斜視で登場していました。

マイク・ハンロン役:イザイア・ムスタファ

幼少期、火事で両親を失い、祖父の精肉業を手伝っていました。
27年前の事件があったあと、1人街にとどまり、図書館で働きながら、書籍を読みあさってペニーワイズを倒すための研究をしています。
今回ペニーワイズが冬眠から目覚めたことを察知して、グループのみんなに電話をかけ、招集します。
街を離れるとどんどん記憶が薄れていってしまい、他の仲間達は27年前のことを忘れていますが、マイクだけはしっかりと覚えています。
そして、皆で団結して、かつてシャカピア族がやったというペニーワイズを倒す儀式をしようと説得するが・・・

ビル・デンブロウ役:ジェームズ・マカヴォイ

7人組のルーザーズ・クラブというグループのリーダー的存在。
27年前に弟ジョージをペニーワイズに拐われてしまい、今でもその日の出来事を後悔しています。
昔から吃音を持ち「どもりのビル」と言われていました。
5年ほど吃音は出ていなかったが、今回デリーに帰り、過去を思い出すとまた吃音になってしまいます。
現在は脚本家として活躍していますが、毎回最終回がキマらない。
11年前に5歳年上の女優と結婚し、ビルが書いた脚本を奥さんが女優として演じていますが、ラストシーンがイマイチ!と喧嘩に。
そんな時、マイクから「デリーに帰ってこい」と呼ばれ・・・

ベバリー・マーシュ役:ジェシカ・チャステイン

ルーザーズ・クラブの唯一の女性。
27年前は父親から性的虐待を受けていました。
その噂により学校では一人ぼっち。
ルーザーズ・クラブに入ったのは、ビルに誘われたから。
今はファッションデザイナーとして活躍していますが、結婚した男性はDVで、最悪な生活を送っています。
しかしマイクからの電話がきっかけで、旦那と口論になりベバリーは手を上げてきた旦那に反撃します。
とっさに近くにあった物で旦那を殴り、血だらけになって追いかける旦那を振り切り、雨の中故郷に向かうのでした。
家の前にある階段の手すりに結婚指輪を置いて・・・

ベン・ハンスコム役:ジェイ・ライアン

27年前はぽっちゃり太っていて、転校生ということもあり学校のみんなにいじめられていました。
当時、こんな自分に優しくしてくれたベバリーに思いを寄せ、恋のポエムを渡しています。
今は有名建築家として成功をおさめ、大富豪となりました。
昔のクラブハウス(森の中の隠れ家)を作ったのもベン。
減量にも成功し、昔の面影はありません。
マイクからの呼び出しでデリーに戻ると、未だにベバリーに未練があると気づくが・・・

リッチー・トージア役:ビル・ヘイダー

昔は牛乳瓶メガネを掛けて、早口のお調子者。
グループのムードメーカー的な存在でした。
実はゲイ(バイセクシャル)でしたが、街ではゲイは差別されており、ずっと隠していました。
現在はスタンドアップコメディアンとして活躍中。
マイクからの電話が掛かってきたのは、そのコメディアンとしての出番直前でした。
27年前の忘れていた恐怖の記憶が蘇り、電話を切ったあと非常階段で吐いてしまいます。
動悸も押さえきれず、バーボンを一口飲んですぐさまステージに上ったリッチーでしたが、ネタを忘れて止まってしまい・・・

エディ・カスプブラク役:ジェームズ・ランソン

エディの母親は「代理ミュンヒハウゼン症候群(子供に意図的に病気を作り上げ病院へ連れて行き治療を促すことで自分の精神状態を安定させる特殊型の虐待)」という疾患を患っており、エディ自身もその傾向がみられます。
現在は保険会社のビジネスマンとなり、結婚してニューヨークで暮らしていますが、妻に選んだのも母親と似た過保護な女性でした。
ちなみに、前作で母親役をやっていた女優が、今回は妻役をやっています。
神経過敏で喘息持ち、ビビリな性格は相変わらずのエディ。
マイクからの電話中、運転中だったエディは、当時の恐怖が襲いかかり、身体が固まり事故を起こしてしまう・・・

スタンリー・ユリス役:アンディ・ビーン

ユダヤ教司祭の息子で、父親に強制されて教会に通うが、宗教には興味が無く父親の怒りをかっていた。
論理的で理屈っぽいスタンは、まわりに嫌がられることもしばしば。
結婚し、妻と幸せに暮らす会計士のスタンは、マイクからの電話のあと、「考える」とお風呂に入ることに。
しかしマイクからの呼び出しで集まったルーザーズ・クラブの面々の中にスタンの姿ありませんでした。
まだ記憶がはっきりしていないマイク以外の5人ですが、中華料理屋で食事をしながら昔の話をしていると、徐々に当時のことを思い出してきました。
なんとも言えない恐怖感、焦燥感を感じる中、食後のフォーチューンクッキー(おみくじなどが入っているクッキー)を食べると、それぞれ中からは奇妙な単語が書かれた紙が。
最後にベバリーが取ったクッキーに入っていた紙を組み合わせると、「どうやらスタンリーは約束を果たしきれなかった」と文章が出来上がり・・・

ヘンリー・バウワーズ役:ティーチ・グラント

ルーザーズ・クラブを排除するため、今回ペニーワイズに操られて何度も登場するのでご紹介します。
学生時代はいじめっ子のボスでしたが、警察官の父親を殺害し、27年間刑務所の精神病棟で過ごしていました。
ある日、窓の外を見ると赤い風船を発見し、狂乱状態になります。
そして看守によって自分の部屋に連れて行かれたヘンリーが目にしたのは、ベッドの下でパンパンになった赤い風船。
ヘンリーがその風船を引っ張ると!バンッ!!
ペニーワイズに幻覚を見させられ、亡霊となった昔の友人が出てきました。
その亡霊と一緒に刑務所を脱獄したヘンリーは、ルーザーズ・クラブのメンバーを見つけ出し、襲いかかっていくが・・・

「IT/イット THE END」のあらすじ

前作のラストは、ルーザーズ・クラブの7人が団結し、無事ペニーワイズを封印したところで終わります。
そして、27年後に「もし再び”それ”が現れたら集まろう」と、ガラスの破片で手のひらに誓いの傷を付けました。
今回の続編は、それから27年後、ペニーワイズが目覚めたところから始まります。
マイクはデリーにとどまり、図書館に住みながら警察無線を傍受して、不審な事件に注意しています。
ある日、悲惨な状態の死体が出たと分かり、マイクが現場へと向かうと、そこにはペニーワイズからのメッセージが。
冬眠から目覚めたことを確信したマイクは、電話で昔の仲間であるルーザーズ・クラブのメンバーを集めます。
ペニーワイズを倒すためにルーザーズ・クラブが集結しますが、街から離れた仲間は27年前のことを覚えていません。
デリーで昔の仲間と出会い、消えていた記憶が徐々に戻ることで、昔の絆も蘇ります。
今回の作品は過去の記憶をフラッシュバックさせながらストーリーが進んでいきます。
青春時代の甘酸っぱい思い出や、仲間との絆、そして恐怖体験、過去の後悔など、様々な感情が揺れ動く作品です。
あの頃の「けじめ」の物語でした。

「IT/イット THE END」のみどころ:ペニーワイズの正体とは!?

前作では7人組のルーザーズ・クラブとペニーワイズが戦い、最後はペニーワイズが暗い穴に落ちていきました。
しかし、死んだわけではなく、再び復活することは明らかになっていました。
その際はペニーワイズが何者なのか、どこから来たのか、何で子どもたちを襲うのか、謎が残ったままでしたね。
今回の続編では、その謎に満ちたペニーワイズの正体が明らかになります。
そして、ルーザーズ・クラブとの最終対決はどうなるのでしょうか!
その他にも、グループのリーダー的存在だったビルと、たった1人の女の子であるベバリーとの関係も気になるところ。
昔は友達以上恋人未満だった二人の関係は、再開とともに進展するのでしょうか?

前作イットを見ていなくても大丈夫?

本作でのストーリーは、27年前に一緒に戦った仲間たちが、再びペニーワイズを消滅させようと恐怖を克服していきます。
マイクが27年間ペニーワイズに関する調査・研究をした結果、ペニーワイズを倒すには、皆で力を合わせて儀式をすることが必要と分かりました。
その儀式に必要なものが、ルーザーズ・クラブ一人ひとりの思い出の品なのです。
皆は、儀式に必要な思い出の品を探すため、それぞれが思い出の場所に行き、過去の恐怖体験の記憶とあわせて再びペニーワイズの幻覚の罠にかかっていきます。
その際フラッシュバックとして前作での子供の頃の記憶が描かれますので、前作を見ていない方は話についていけなくなる可能性があります。
本作品を見に行こうと考えている方は、登場人物の確認と、前作品の視聴をオススメします!
特にこの作品は、メインの登場人物が多い作品です。
それぞれが個性的な人物で、ストーリー展開に深く関わってきますので、途中で誰が誰だか分からなくなってしまったら勿体ない!!
結論、前作イット視聴必須です。
それが難しい方は、あらすじと登場人物の確認だけでもしてみてください。

イットは怖い?

全作品も、「思ったよりも怖くなかった」という感想が多かったようですが、今回の作品はどうでしょう。
率直な感想としては、怖い場面や、ビックリする場面はあったけど、後を引くような怖さは無い、という感じです。
欧米では「ピエロ恐怖症」という言葉もあるくらい、ピエロは不気味な存在であり、恐怖を抱く人が沢山いるようですが、日本ではそこまでピエロに恐怖心が無いような。
ペニーワイズの目の動きと、口を開いた時の表情はトラウマ級でしたけど。
自分が恐れているものに姿を変えられるのは怖いですね。
私は、ペニーワイズが姿を変えた「お婆さん」がめっちゃ恐怖でした!
変身する前から怪しい動きをしていて、絶対これくるじゃんって分かりますが。
ゾンビが襲ってきたり、顔やお腹を刺される時など、グロい映像もそこそこありました。
気持ち悪い虫みたいなのも沢山。
あと、突然脅かすような音響効果でビクッとなる箇所があるので要注意です。
全体を通しては、ギャグ要素と青春要素がやや多めで、そこまで怖くはありません!

さいごに

今回の作品は、昔のトラウマや、後悔していることから目をそらして逃げていた大人へ向けたメッセージが込められている作品だと思います。
前作品では、青春時代の仲間との絆を描いた作品だとしたら、今回は立ち止まっている大人が、自分を見つめ直し、前に進む方法。みたいな。
この映画を楽しむカギは、人間関係の見直しです!
前作をしっかり予習してから、楽しんでくださいね!
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