香港でインスタ映えを狙うならYum Cha(ヤムチャ)!可愛い飲茶でほっこり。

飲茶の歴史

香港では、大衆食堂や路面店、ショッピングモール内でもどこでも食べられるくらい、飲茶は人気ですし、香港市民に愛されています。

歴史も古く、明の時代(1368年)から、今の飲茶の元となる習慣が始まったそう。

飲茶とは、本来は中国茶を飲みながら点心を食べる「軽食・間食」という意味なのです。

中国茶には消化を促進する作用があり、点心との相性もバッチリ!

一緒に食べることで油分が吸収されるのを阻害してくれる働きもあるんです。

そんな習慣も時代とともに移り変わり、今では気軽に行けるカフェのようなもの。

そしてその点心の見た目もどんどん進化しているので、今回はオシャレで可愛い点心が食べられるお店を紹介いたします。

Yum Cha(ヤムチャ)の基本情報

香港飲茶の中でも、ひときわ目を引く可愛い見た目と本格的な味を兼ね備えているYum Cha(ヤムチャ)の店舗は、香港市内に2店舗。

さらに、九龍(カオルーン)島に2店舗あります。

Yum Cha(ヤムチャ)の公式ホームページはこちら。

尖沙咀(チムサーチョイ)店
住所 3/F, 20-22 Granville Road,Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong
電話 852 2751 1666
営業時間 月曜~金曜 11:30~15:00/18:00~22:30、土曜・日曜・祝日 11:30~16:00/18:00~22:30
中環(セントラル)店
住所 2/F, Nan Fung Place 173 Des Voeux Road Central, Hong Kong
電話 852 3708 8081
営業時間 月曜~金曜 11:30~15:00/18:00~22:30、土曜・日曜・祝日 11:30~16:00/18:00~22:30

今回は尖沙咀(チムサーチョイ)店のYum Cha(ヤムチャ)をご紹介します。

飲茶って?点心って?

店舗へ行く前に、そもそも飲茶とは何か、少しだけお伝えします。

冒頭でお伝えしたとおり、中国茶を飲みながら点心を食べることを飲茶と言います。

そこで食べられる点心とは、私たちが想像している春巻きやしょうろんぽうなどのつまみものから、クッキーやチョコレートなどのお菓子類、炒め物や大皿メニューなども、小皿に盛って食事時間外に食べれば点心になるのです。

範囲が広くてちょっとびっくりですよね。

そして、歴史ある飲茶には、いくつかのルールがあります。

カジュアルな店舗では、そこまで気にしなくても大丈夫ですが、香港の店舗では、日本のように座ればお水やお茶が出てくるお店はあまりありません。

なので、まずはお茶のオーダーをしましょう。

種類も沢山ありますので、中国茶の知識がある程度あったほうが注文はスムーズです。

日本人にオススメの中国茶はウーロン茶やジャスミンティーが飲みやすいかも。

お茶のおかわりは、急須の蓋を逆さまにして乗せておけば、何も言わなくても、お湯を継ぎ足してくれます。

言葉が分からない場合、これを知っているだけで、おかわりしたいことが伝わるので、わざわざ話しかけなくても大丈夫。

Yum Cha(ヤムチャ)尖沙咀(チムサーチョイ)店への行き方

では早速Yum Chaへ行ってみましょう!

尖沙咀(チムサーチョイ)店の最寄り駅は尖沙咀(チムサーチョイ)。

駅から徒歩5分程度で店舗に到着します。

電車を降りたら、まずはB2出口に向かいます。

地上に出たら、そのまま真っすぐ進み、恒生銀行が左手に見えたら左に曲がります。

道なりに歩いていくと「The ONE」というショッピングモールが見えてくるので、ショッピングモールがある交差点を右に曲がります。

曲がるとこの通り。どこも同じような景色ですが、ナイキとLUSH(ラッシュ)を探すと分かりやすいです。

そうすると右側に「Yum Cha」の看板があるので、注意して見ていきましょう!

店舗自体は3階にあるので、入り口はとても分かりにくいのです。

店舗はアティテュード オン グランヴィル(attitude on granville)というホテルの中に入っており、建物はナイキとラッシュに挟まれています。

通り過ぎないように、こちらを目印にしてみてください。

3階まで行けば、インスタ映えしそうな可愛い空間が目の前に広がります。

Yum Cha(ヤムチャ)での注文の仕方

店内に入るとスタッフがやってきて、席を案内してくれます。

私が行った時は空いており、すぐに座れましたが、日にちや時間帯によっては、かなり混雑することもあるそう。

ちなみにネット予約も承っています。

右上の言語を日本語に変更すれば簡単に予約できます。

Yum Cha予約ページ(日本語対応)

Yum Chaでの注文方法は観光客に優しい紙でのオーダーです。

写真付きのメニューを見ながら食べたい商品を決め、別途渡される紙のマスにチェックを付けてスタッフに渡せばオッケー。

メニューとオーダーシートは番号で連動しており、英語表記もありますので、読み取れなくても感覚で分かるかと思います。

まずは一番人気の睇住流奶 Hot Custard Buns(カスタードマン)3個入りHK$49です。

地元では、口の部分に箸で穴を開け、上から押して中のカスタードを口から吐かせて写真を撮るのが流行っているそうで。

 

 

でろーん!とやってみました。

「ハイアット リージェンシー 」という尖沙咀のホテルで経験を積んだオーナーが関わっており、味も本格的!

チャーハンも頼んだのですが、本当に美味しかったです。

日本人の口にもよく合い、見た目も味も申し分ありませんでした。

Yum Cha(ヤムチャ)のメニュー

Yum Chaでは、ドリンクメニューをはじめ、食事メニューやデザート類など、様々な種類のメニューがありました。

一人でも楽しめますし、大人数で来ればシェアしながら様々な味が楽しめます。

そして、Yum Chaは大衆食堂よりも高級、だけど気合を入れて行くほど高級ではない店舗です。

他の飲食店でもそうですが、ここYum Chaでも、日本のレストランのようにお水などは出てきません。

そこでまずはお茶を選ぼうか・・と思っていてら、周りに座っている観光客らしきグループはご自身で持ってきているペットボトルをテーブルに置いていました。

大衆食堂などではそのような風景が見られたので、私も持ち歩いているお茶のペットボトルを飲んでいたのですが、Yum Chaはカジュアルなお店なので飲んでもいいんですね。

スタッフも何も言わず、数組ペットボトルを飲んでいたので、私達もお茶の注文はやめて(ペットボトルのほうが安いので笑)点心の注文だけにしました。

でも、気になるドリンクもあったので、次回は頼んでみようかと。

おわりに

インスタスポットとして観光雑誌にも載っているYum Chaは、可愛く美味しいお店で大満足でした。

あと、カタコトですが日本語を喋っているスタッフも一人いました。

他のスタッフも皆笑顔で、日本人に優しかったです。

飲茶の基礎知識として少し紹介しましたが、Yum Chaでは、そこまで気にしなくても良さそうです。

営業時間も比較的長い飲茶のお店ですので、旅行中に機会があったら是非立ち寄ってみてください。

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